旅のガイド

サン・セバスチャン空港から市内へのアクセス|バスの乗り方・停留所を実体験で紹介

Stay & Journey編集部

バルセロナ観光を終えたあと、私たちはVueling航空を利用してバルセロナ・エル・プラット空港からサン・セバスチャン空港 / Donostiako Aireportuaへ移動しました。現在もバルセロナ〜サン・セバスチャン間はVuelingの就航路線として案内されています。

サン・セバスチャンへ向かう際は、サン・セバスチャン空港のほか、便数の多いビルバオ空港 / Bilboko Aireportuaを利用する方法もあります。ビルバオ空港からはサン・セバスチャン方面へのバスも運行されています。

今回私たちはサン・セバスチャン空港を利用しました。

空港自体はとてもコンパクトで、到着後に市内方面へ向かうバス乗り場を見つけるのは難しくありませんでした。

ただ、実際に利用してみて少し困ったのが、「市内のどの停留所で降りればいいのか」という点です。

この記事では、実際にサン・セバスチャン空港から市内までバスを利用した体験をもとに、バス乗り場や所要時間、乗車時に感じたこと、そして事前に確認しておいた方がいい停留所について紹介します。

サン・セバスチャン空港から市内へはバスで移動できる

私たちが訪れた2026年5月時点では、空港からDonostia(サン・セバスチャンのバスク語名)方面へ向かうE21を利用しました。途中や市内にも複数の停留所があったため、どこで降りれば宿泊先に近いのか少し迷ってしまいました。

その後、2026年6月1日からはサン・セバスチャン空港とDonostiaのバスターミナルを途中停車なしで結ぶE30バスが運行されています。
現在E30を利用する場合は、市内側の到着場所はDonostiaバスターミナルなので、私たちが利用された時よりわかりやすくなっています。


ただし、到着後にホテルまで徒歩、市バスなどで移動することになるため、Donostiaバスターミナルの位置関係は事前に確認しておくのがおすすめです。

※E30の運行状況・時刻は変更される可能性があるため、旅行前に公式サイトで最新情報をご確認ください。

E30バスの時刻表・運行間隔

E30はサン・セバスチャン空港とDonostiaバスターミナルを途中停車なしで結ぶ直通バスです。
運行本数や時刻は曜日・時期によって変更される可能性があるため、利用前に公式サイトで最新の時刻表を確認することをおすすめします。

サン・セバスチャン空港から市内まで|バスの乗り方と当日の流れ

私たちが利用した2026年5月時点では、現在運行されているE30直通バスではなく、市内まで複数の停留所を経由する路線を利用しました。

サン・セバスチャン空港はとてもコンパクトなので、到着ロビーからバス乗り場まで迷うことなく移動できました。
空港バスということで観光客が中心かなと思っていましたが、途中の停留所から地元の方と思われる乗客も多く乗ってきたのが印象的でした。

私たちが訪れた日はレアル・ソシエダのホームゲームが開催される日で、私たち自身も試合観戦のためにサン・セバスチャンを訪れていました。同じ飛行機には日本人旅行者も何組かいて、慣れない土地で情報を確認しあえたのはとても心強かったです。

バスの料金・支払方法

現在、サン・セバスチャン空港からDonostiaへ向かう場合は、「1 salto(1ゾーンをまたぐ)」扱いです。Aena公式もサン・セバスチャン方面は1ゾーンをまたぐ運賃になると案内しています。

支払方法 空港 → Donostia
通常の一回払い €2.90
MUGI匿名カード €1.16
MUGI個人カード €0.88 ~

旅行者なら「MUGI匿名カード」が候補

旅行者が検討するなら、個人名入りよりMUGI匿名カード(MUGI Anónima)が現実的です。

カード本体は€5で、写真や本人確認書類なしで購入できます。サン・セバスチャン空港でも販売されており、Donostia市内でも各書店等で購入できます。

  • Lurraldebus
  • Donostia市内バス(Dbus)
  • Euskotren
  • Renfe Cercanías

などGipuzkoa(バスク地方にある県(province)の名前)の幅広い公共交通で使えるのがメリットです。

MUGIカードを作るメリット

大きいのは運賃です。空港バスなら、

通常€2.90 → MUGI €1.16

なので1回につき約€1.74安くなります。また、匿名カードは複数人で共有できます。Lurraldebusでは最大9人まで同時利用可能なので、夫婦で行かれる方や、家族旅行でも1枚を共有できます。

デメリットもある

一方でカード本体に€5がかかります。そのため空港から市内へ1回乗るだけなら、

通常券 €2.90
MUGI €5 + €1.16
となるのでわざわざ購入するメリットはありません。

たとえば夫婦2人旅行で、空港バスを往復するとした場合、

通常券 €2.90 x 4 = €11.60
MUGI €5 + €1.16 x 4 = €9.64

となりますので、2人で空港バスを往復するだけでもMUGIの方が少し安くなります。
さらに市内でバスを利用する方は、MUGIを購入する意味が高くなります。

またオンラインやアプリ等でチャージすることはできないので、金額が不足するたびに券売機等に寄る必要がでてきます。

現金は用意したほうがいい?

MUGIを利用しない場合は、念のため少額のユーロ現金を準備しておくと安心です。
支払い方法は変更される可能性があるため、旅行前にEkialdebus・Lurraldebus公式サイトで最新情報を確認してください。

MUGIカードを買うべき?
  • 空港→市内を1回利用するだけ → 通常券で十分
  • 往復+市内バスも利用する → MUGIを検討
  • 2人以上で何度かバスに乗る → 匿名MUGIはかなり便利
  • 旅行者なら「MUGI匿名カード」でOK

まとめ|サン・セバスチャン空港から市内へはバス移動が便利

出発前にここだけ確認!
  • バスターミナルからホテルまでの位置関係は事前に確認
  • 市内側の到着はDonostiaバスターミナル
  • MUGIカードを使うか、通常運賃で乗るかを滞在中の利用回数で判断
  • 時刻表・料金・支払い方法は旅行前に公式サイトで最新情報を確認

サン・セバスチャン空港から市内へは、現在E30直通バスを利用してDonostiaバスターミナルまで移動できます。
私たちが訪れた2026年5月時点では現在とは異なる路線を利用したため、降車する停留所で少し迷いましたが、現在は直通バスができたことで以前より分かりやすくなっています。

一方で、バスターミナル到着後のホテルまでの移動や、MUGIカードを利用するかどうかなど、事前に確認しておくとよりスムーズです。

初めてサン・セバスチャンを訪れる方が、空港到着後に迷わず市内へ移動するための参考になればうれしいです。

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