【実体験】サン・セバスチャンのおすすめバル5選|初めてのバル巡り・注文のコツも紹介

サン・セバスチャンは、今回のスペイン旅行で夫婦そろって一番訪れたかった都市でした。
実際に訪れて特に印象に残ったのが、旧市街を中心に楽しんだバル巡りです。

お店の中は活気にあふれ、カウンターにはたくさんの料理が並び、地元の方や観光客が思い思いに食事とお酒を楽しんでいました。初めて入るお店では注文の仕方に少し緊張しましたが、勇気を出して声をかけてみると、店員さんも親切に対応してくれました。
一言で「バル」といっても、それぞれのお店で料理や雰囲気、名物がまったく異なります。私たちはできるだけ多くのお店を回りたかったため、基本的にはその店の名物を1品+飲み物を1杯というスタイルで巡りました。
それでも、1〜2日の滞在では時間もお腹の容量もまったく足りませんでした。
この記事では、実際に訪れて特に印象に残ったバル5軒と、初めてバル巡りをする方に知っておいてほしい注文方法や楽しみ方を紹介します。
- お店ごとに特色が全然違う
- 1品+1杯で回ると楽しみやすい
- 名物料理を1品と飲み物1杯だけ注文して少し名残惜しいけど次のお店へ。
- 注文はまず「Hola!」から
- 翻訳アプリは”見せる”より”読んで話す”
- 緊張するけど自分で発言してみる。
- 混雑店では場所を譲り合う
- 料理を食べ終わったら場所を譲るくらいの感覚で。
- 日曜営業は店ごとに確認
- 営業時間はお店によって異なるため確認必須。
- サッカー開催日はバルの雰囲気も特別
- 支払いはすべてのお店でクレカOK
バルでの注文は、まず「Hola!」から
サン・セバスチャンの人気バルはとても活気があり、店内が多くのお客さんで埋まっていることも珍しくありません。
日本の飲食店にように順番に注文を聞いてもらえるとは限らないため、自分から店員さんに声をかける必要があります。
スペイン語やバスク語はもちろん、英語で注文するのも最初はかなり緊張しました。
それでも、まず店員さんと目を合わせて『Hola!』と声をかけてみてください。
完璧な発音でなくても大丈夫です。声をかけてみると親切に対応してくれる方が多く、これもサン・セバスチャンのバル巡りで印象に残ったことの一つでした。
人気店の中には日本語メニューを用意しているお店もありました。サン・セバスチャンで日本人旅行者を見かける機会も多く、日本人が訪れる街だと実感しました。
サン・セバスチャンで実際に訪れたおすすめバル5選
サン・セバスチャンは世界的に美食の町として知られているだけあり、数多くのレストラン・バル(Bar ← スペインではバルと言います)が存在します。
その中でも私たちが実際に行ってオススメしたい・また行きたいと思ったお店を5つ紹介します。有名店からコアなお店まで紹介しますので是非最後までご覧ください
| No. | 店名 | 住所 | 営業情報 | おすすめポイント |
|---|---|---|---|---|
| 1 | Bar Sport | Fermin Calbeton Kalea, 10 | 平日 9:00 ~ 23:00 土 10:00 ~ 23:30 日 11:00 ~ 23:30 |
ウニのクリーム |
| 2 | La Viña | 31 de Agosto Kalea, 3, | 火~日 10:30 ~ 16:00 / 19:00 ~ 23:00、月休 | バスクチーズケーキ発祥店 |
| 3 | Casa Urola | Fermin Calbeton Kalea, 20 | 12:00 ~ 15:15 / 19:00 ~ 23:15、火・水休 | ホタテの青のりのスープ |
| 4 | Bar KBZÓNa | Bar KBZONa:, Narrika Kalea | 毎日12:30 ~ 23:00 | 鴨の胸肉フィレ |
| 5 | Casa Bartolo | Fermin Calbeton Kalea, 38, | 毎日 11:00 ~ 23:30 | 各種ピンチョス |

①Bar Sport | サン・セバスチャンを代表する人気バル
Bar Sportは、サン・セバスチャン旧市街(Parte Vieja)のFermin Calbeton Kalea, 10にある人気バルです。
Bar Sportは、今回訪れたお店の中でも特に賑わっていたバルのひとつです。
平日・土日を問わず多くのお客さんで賑わうサンセバスチャンを代表するお店です。
人気店ということもあり、初めて入ると注文するときのタイミングに少し戸惑うかもしれません。ただ、カウンターや座席に日本語メニューが用意されていました。(私たちは店主のおじさまに日本人ということで渡されましたw)
料理を選ぶ上ではとても助かりました。
サンセバスチャン旧市街のなかで最初に訪れるバルとしても入りやすく、バル巡りをするなら候補に入れておきたいお店だと思います。
- ウニのクリーム
- 肉の串焼き
- マッシュルームのソースかけ
- 蟹クリームオーブン焼き

Bar Sport看板商品の一つであるウニのクリームはスペインバスク地方でよく飲まれているチャコリ(:バスク地方名物の、爽やかな酸味とほのかな発泡感が特徴の白ワイン)との相性抜群です。

店主がオススメしていた牛の串焼きは焼き加減、味付け等がとても日本人好みの料理でした。
ぜひ味変として写真に写っていますバジルソースと合わせて食べてみてください。

マッシュルームのソースがけはソースと一緒に食べることでとても上品な味がする一品でした。
チャコリもおすすめですが、Cavaとの相性も抜群です(:スペイン産の、すっきりとした辛口のスパークリングワイン)

蟹クリームのオーブン焼きは濃厚な蟹みそが口の中に広がり、それをチャコリで流すまでが絶対セットになってしまう一品です。
まず絶対行ったほうが良い超有名店
朝早くから開店している珍しいバルのため店内は観光客だけでなく、地元客も多く、店の周りは終日混雑している。
日本語メニューがあるのはとてもうれしい。場所取りが一番難しいかも
クレカタッチ決済〇のため、対応するクレカ(VISA, MASTER)を持ってると支払いが楽!
La Viña|バスクチーズケーキで有名な人気店
La Viñaは旧市街にある超有名店。バスクチーズケーキを求めて多くの観光客、地元のお客さんが足を運んでいる。

La Viñaでぜひ食べてほしいのが、やはり有名なバスクチーズケーキです。
表面はしっかりと焼き色がついていますが、中はとてもなめらかで濃厚。見た目以上に口当たりが軽く、チーズのコクをしっかりと感じる一品でした。
店内で食べている人はもちろん、チーズケーキを持ち帰るお客さんも多く見かけました。私たちも実際に食べてみて、『サン・セバスチャンに来たなら一度は食べておきたい』と感じる味でした。
下記はお持ち帰りする際に想定される会話です。
店内にお客さんが多くいますので注文する際は勇気をもって店員さんに声をかけてみよう

Hola.
こんにちは。

Hola. Una tarta de queso para llevar, por favor.
こんにちは。チーズケーキを1つ、持ち帰りでお願いします。

¿Algo más?
ほかに何かありますか?

No, gracias.
大丈夫です、ありがとう。

Son ○○ euros.
○○ユーロです。

Gracias!
ありがとうございます。

カウンターを確保できた方はチーズケーキの出来立てホールが拝めちゃうかも。売れ行きがすごいのでホールが出来上がってもすぐなくなってしまうw
私たちは幸運にも最後の二切れを注文しましたので、少し余分にいただけました。
甘いチーズケーキにもCavaはとても合いますので、お酒好きな方は試してみてください

バル巡りの途中で甘いものを挟みたいときもぴったり!持ち帰り利用もありますので、店内が混んでいるときはテイクアウトを検討するのもあり!
クレカ決済〇
価格帯は20€程度
バル巡りの途中で甘いものを挟みたいときもぴったり!持ち帰り利用もありますので、店内が混んでいるときはテイクアウトを検討するのもありです!
③ Casa Urola|料理をしっかり楽しみたい人気店
Casa Urolaで特に印象に残ったのが、ホタテと青のりのスープです。
見た目も華やかでホタテ・ナッツ・海苔の相性が抜群の一皿でした。
バルのスペースだけでなく、レストランのスペースもありますのでじっくり料理を楽しみたい方も楽しめるお店のように感じました。
下記からレストランスペースも確認してみてください。

Bar Sport、La Viñaに負けじの人気店
お店の看板商品のホタテと青のりのスープはとてもオススメ
クレカ決済〇
価格帯はおおよそ15~25€程度
Bar KBZÓNa|地元客も多い、旧市街の穴場バル
Bar KBZÓNa は、サン・セバスチャン旧市街の Narrika Kalea にある小さなタパスバーです。
Bar SportやLa Viñaのような超有名店と比べると、私たちが訪れた際は観光客が少なく、地元の方と思われるお客さんが多かったのが印象的です。
店内はそれほど広くありませんが、その分距離感が近く、旧市街のバルらしい雰囲気を楽しめました。
夜遅い時間まで営業しているため、何軒かバルを回ったあとに「もう1軒行きたい」ときにも利用しやすいお店だと思います。

有名店の賑わいとは少し違う、落ち着いたローカル感を楽しみたい方におススメ
旧市街でのバル巡りの後半に立ち寄るのも良いかも。
どの料理もとても美味しく、お酒と合う一品
テレビがあるのでサッカー開催日はそれだけ見に来る人も。
⑤ Casa Bartolo|サッカーの日は特に活気のある人気バル
Casa Bartoloは、サン・セバスチャン旧市街の Fermin Calbeton Kalea, 38 にあるバルです。公式サイトでは冷たいピンチョス・温かいピンチョス、シェア料理、魚・肉料理、ワインやチャコリまで幅広く扱っています。
サッカーの日は店内の盛り上がりも格別
Casa Bartoloで特に印象に残ったのが、サッカー開催日の店内の盛り上がりです。
店内にはテレビがあり、試合が始まると多くのお客さんが画面に注目。私たちが訪れたときも、店内だけでなく外まで人が集まり、街全体でサッカーを楽しんでいるような雰囲気を感じました。(ラ・レアルの試合ではなく、エルクラシコの試合でした)

日本でスポーツバーに行く感覚とも少し違い、普段のバルの延長線上で、食事やお酒を楽しみながら自然にサッカー観戦が始まるのがとても印象的でした。
チャコリの注ぎ方も見どころ
サン・セバスチャンのバルすべてで思ったことですが、バスク地方の白ワイン「チャコリ」の注ぎ方がとても特徴的でした。
グラスボトルを大きく離し、高い位置から勢いよく注ぐ姿は初めて見ると少し驚きます。単に飲むだけでなく、注文してから注いでもらう瞬間まで楽しめるのも、バル巡りならではの体験でした。
サッカーのある日に訪れると、料理だけでなく地元の熱気も一緒に楽しめます。
チャコリを注文するなら、ぜひ注ぎ方にも注目してみてください。
実際に5軒回って感じたバル巡りのコツ
営業時間を確認して回る順番を決めておく
サン・セバスチャンのバルは、お店によって営業時間がかなり異なります。
ランチ営業とディナー営業の間に一度閉まるお店もあるため、行きたいバルを決めたら、それぞれの営業時間を事前に確認しておくのがオススメです。
私たちは「日中も営業しているお店 → 夕方から営業するお店 → 夜遅くまで営業しているお店」というように、その日の営業時間を見ながら回る順番を決めました。
せっかくお店まで行ったのに閉まっていた……ということを避けるためにも、訪問当日にGoogle Mapsや公式サイトで営業時間を確認しておくと安心です。
バルが開くまで街歩きを楽しむのもオススメ
行きたいお店がまだ開いていない場合は、無理に次のバルを探すのではなく、サン・セバスチャンの街を散歩するのもおすすめです。
旧市街は歩いて回りやすく、ラ・コンチャ湾や海沿いの景色など、バル以外にも楽しめる場所がたくさんあります。
食べ続けるだけではお腹もいっぱいになってしまうのでw
1軒に長居せず、少しずつ楽しむ
サン・セバスチャンのバル巡りでは、1軒でたくさん注文して長時間過ごすよりも、その店で気になる料理を1〜2品と飲み物を楽しんで、次のお店へ移動するスタイルがよいです。
人気店では店内が混雑していることも多いため、食べ終わったら次の人に場所を譲るくらいの感覚で回ると、お互いに気持ちよく楽しめると思います。
いろいろなお店を巡ることで、料理だけでなく店内の雰囲気や客層の違いも楽しめました。
クレジットカード対応のお店が多くて楽だった
支払いについては、私たちが今回訪れたバルではクレジットカードを利用できるお店が多く、支払いに困ることはほとんどありませんでした。
バルを何軒も巡る場合、毎回現金を数える必要がないので、カード決済ができるのはかなり楽でした。
ただし、すべてのお店で必ずカードが利用できるとは限らないため、念のため少額の現金も持っておくと安心です。




